学校生活紹介

大農歳時記

相撲遠征について

 相撲部が令和7年7月19日~21日の3日間、宮城県加美農業高等学校にて行われました合同合宿に参加してきました。

 参加校は,加美農業高等学校の他、宮城農業高等学校、小牛田農林高等学校、加茂水産高等学校と宮城県国スポ成年選手らを併せて、総勢30名で行われました。

 本校は道外での遠征は初となりますが、インターハイ前のとても充実した稽古を行うことができました。

 参加されました、各校の監督・選手の皆さん本当にありがとうございました。

 

【本校参加選手4名】

鈴木 一二三(M3)、川井 進永(M1)、濵野 涼(M1)、藤本 元気(M1)

【農業科学科 乳牛班】ルーメンプロトゾアの観察をおこないました。

 7月18日(金)に農業科学科の乳牛班(3年生2名、2年生5名)で牛の第1胃内にいる微生物(プロトゾア)の観察をおこないました。

 牛の主食である草は、人が食べても消化することができません。しかし、牛は4つある胃の1番目の胃(第1胃、ルーメン)の中にいる微生物によって消化されます。

 牛の胃から直接ルーメンジュース(第1胃内の液)を採取し、その後、顕微鏡を用いて観察をおこないました。ルーメンジュースは一升瓶の半分(約1リットル)採取することができました。

 今回採取したルーメンジュースは、観察後、乳牛班の研究に利用されます。

 採取・観察をおこなった生徒からは「実際に動いている微生物を見ることができてよかった。」「ルーメンジュースのにおいが思っていた以上に強烈だった。」と感想を聞くことができました。

 農業科学科では、原理原則を大切に、科学的な視点からの授業や実習も展開しています。

 

道南ワインアカデミー学生向けセミナー

  7月17日(木)に園芸福祉科2年生を対象に、渡島総合振興局主催の道南ワインアカデミー学生向けセミナーが行われました。北斗市文月地区にあるDUE PUNTI株式会社様にて醸造用ブドウの農場を見学し、ブドウの苗木や栽培管理、北海道や北斗市でのワイン産業の可能性、ブドウ農家、ワイン醸造家を職業にするということなどをご講義いただきました。また、実際にブドウの除葉作業も体験しました。今回、御協力いただきました渡島総合振興局、DUEPUNTI株式会社様に感謝申し上げます。

 

令和7年度普通救命講習会について

 令和7年7月15日(火)に本校で普通救命講習会を実施しました。北斗消防署救急係4名の講師が各班で実技指導を行いました。参加者29名の生徒は、心肺蘇生法やAEDの使用方法等について熱心に学んでいました。学校に設置しているAEDも確認し、参加者の保健委員副委員長は、「体育大会で活用できる」と話していました。