学校生活紹介

大農歳時記

茶道部「秋の茶会」について

 令和7年10月31日(金)に茶道部「秋の茶会」を行いました。PTA研修後の保護者や教職員に日頃の稽古の成果を披露することができました。

 今回点前を行ったのは、1,2年生の男子部員です。部活以外にも自主練習を重ね、当日は落ち着いた点前とおもてなしの心が伝わったものとなりました。12月に炉開きを行い、炉点前を学びます。

 今年度のお茶会は、今回で終了となります。ご参加頂いた皆様に感謝申し上げます。

人権学習2年生「デートDV予防講座」について

 令和7年10月16日(木)本校第2学年を対象に函館人権擁護委員を招いて「デートDV予防講座」を実施しました。

 相手との距離感や思いやりの心、力による支配や暴力による人権侵害などDVDを通して、深く考える学習をしました。また、代表生徒によるロールプレイ(劇)では、より身近な問題と感じることができたと思います。

 来年1月は、3年生が「パワーハラスメント」について学ぶ予定です。

お仕事スタートアップガイダンス

 1・2年生の職業理解および就労意欲喚起の機会として、「スタートアップガイダンス」を実施しました。当日は、北海道就業支援センターおよび地域企業10社に講師としてご来校いただき、各ブースに分かれて職業説明を行っていただきました。

令和7年度緑園祭

 10月26日(日)に、令和7年度「緑園祭」を開催いたしました。 当日は、本校で栽培・製造した「ふっくりんこ」やリンゴ、ヨーグルト、ベーコンなどを販売したほか、OB会による「ちゃんこ鍋」、4Hクラブによる「野菜販売」も行われ、盛況のうちに終了いたしました。 ご来場いただいた皆様、並びにご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

【ホルスタインクラブ】第16回全日本ホルスタイン共進会に参加しました!

 10月25日(土)~26日(日)に開催された第16回全日本ホルスタイン共進会に参加しました。この共進会は5年に1度開催され、今回は北海道開催となりました。10月23日(木)から会場入りをし、3泊4日を牛とともに過ごしました。

 本校からは、第9部に出品しました。また、3名の生徒がリードマンコンテストにも参加しました。金曜日には、高校生とジュニアホルスタインクラブとの交流会もあり、ご飯を食べながら、牛やそれぞれの学校についての話で盛り上がりました。

 結果は、上位入賞とはなりませんでしたが、リードマンも牛も落ち着いた状態で堂々と会場を歩いていました。また参加した生徒も多くのことを学び得ることができました。

 参加した生徒からは「眠さとの勝負でしたが、なんとか終えることができてよかった」、「来年に向けて頑張っていきたい」などという話を聞くことができました。

 参加した経験をこれからの学校生活やホルクラの活動等に生かしてほしいと思います。

 本大会に参加するにあたり、ご協力、ご支援いただいた関係各所の方々にこの場で感謝を申し上げます。ありがとうございました。

交通安全講話

 交通安全意識の高揚、遵法精神の涵養ならびに生命尊重の精神を培うことを目的に、函館中央警察署より講師2名をお招きし「交通安全講話」を実施しました。

 特に、令和8年4月から施行される自転車運転に係る違反行為の取締り強化に焦点を当て、交通ルールの正しい知識とそれを遵守する姿勢を再確認することができました。

 

全道高等学校相撲選抜大会の結果報告

 令和7年10月18日(土)、函館水産高等学校内相撲場にて行われた全道高等学校相撲選抜大会の結果を報告致します。

 

本校出場選手

先鋒:川井 進永(M1)、中堅:藤本 元気(M1)、大将:原 楓貌(M1)、

選手:小林 徳治(A1)

 

団体戦:3位

 

無差別級:優勝 藤本 元気

 

80kg級:優勝 藤本 元気

【乳牛班】牛の削蹄を見学しました!

 10月17日(金)本校牛舎において、牛の削蹄をおこない、乳牛班の2年生が見学しました。

 はじめに、削蹄師の方より削蹄や削蹄方法について説明をいただき、実際に削蹄をしている様子を見ました。

 見学をした生徒からは「削蹄ってこんな風にやるんだ!」「牛にとって蹄がどれだけ大切かわかった」などと話してくれました。

 これを機会に、少しでも削蹄師という職業や削蹄について興味を持ってほしいと思います。また、酪農はいろいろな方たちから支えられているということも実感しながら、今後牛に関わってほしいと思っています。

令和7年度 事故なしキャンペーン

 10月15日(水)の放課後に、北斗市分庁舎前で事故なしキャンペーンを実施しました。当日は、本校生徒約30名が参加し、本校果樹園で収穫した日面紅(ひめんこう)をドライバーの皆様に配布し、交通安全と交通事故防止を呼びかけました。日面紅は、別名「フレミッシュ・ビューティ」とも呼ばれる爽やかな芳香が楽しめる洋梨です。日光に当たる部分が段々と赤くなってくるために日面紅と呼ばれます。本校産の日面紅はリキュールにもなって販売されています。今回、キャンペーンに御協力いただきました北斗市役所の皆様、函館中央警察署の皆様、北斗市交通安全協会の皆さま様、北斗市交通安全指導員会の皆様に感謝申し上げます。

 

 

令和7年度芸術鑑賞会

  令和7年10月8日(水)、本校にて芸術鑑賞会が開催されました。今年度は、落語家の笑福亭茶光さんと、太神楽の鏡味小時さんをお招きし、日本の伝統芸能である寄席を鑑賞しました。

 鑑賞会では、生徒たちが落語と太神楽に挑戦する機会も設けられ、日本の古典芸能の奥深さや面白さを肌で感じる貴重な体験となりました。

国民スポーツ大会相撲競技大会

 令和7年9月29日~30日、滋賀県県民共済ドームにて行われました、国民スポーツ大会相撲競技大会の結果を報告致します。

 

本校出場選手

先鋒:濵野 涼(M1)、中堅:藤本 元気(M1)、副将:鈴木 一二三(M3)

 

団体予選1回戦

北海道 0-5 福岡県

 

団体予選2回戦

北海道 4-1 山形県

 

団体予選3回戦

北海道 1-4 高知県

 

1勝5点で予選敗退

酪農学園大学出張セミナー

 本校農業科学科の圃場にて、酪農学園大学より先生と学生の3名を講師としてお招きし、出張セミナーを実施しました。セミナーでは土壌に関する専門的な講話の後、実際に圃場にて土壌診断を行いました。圃場の土を掘り起こし、土の物理性や根の張り方を直接観察することで、座学だけでは得られない貴重な学びの機会となりました。

 今回サンプリングした土壌は、酪農学園大学にて詳細な分析を行っていただく予定です。その分析結果を基に、次年度の作物の栽培計画に活かしていきたいと思います。

園芸福祉科と株式会社はこだてわいん連携事業

 園芸福祉科で栽培しているブドウの、はこだてわいん様への出荷と仕込み実習を行いました。今年のブドウは温暖化の影響か、例年より2週間ほど早い収穫となりました。授業での収穫の他、10月4日(土)には、はこだてわいんの職員の方々と、本校の生徒・教職員・PTAの約20名の有志の方々でナイアガラの収穫を行いました。今年のブドウは充実した粒で、大きな房のブドウが例年より多く収穫できました。また、10月6日(月)には果樹専攻班3名の生徒が、はこだてわいん様を訪問して、出荷したナイアガラの仕込み実習を行いました。今回仕込んだワインは、来年の3月に卒業生への記念品として贈呈されます。おいしいワインができることを期待しています。

バイオ炭施用のプルーンを収穫しました

 果樹専攻班では、プロジェクト学習の一環として『バイオ炭』の研究に取り組んでいます。バイオ炭とはチップ化した果樹の枝を炭にしたものです。バイオ炭に含まれる炭素は難分解性であり、土壌改良の効果があるとともに、土壌中に炭素が貯留することにより二酸化炭素を削減し、気候変動対策に貢献できるといわれています。6月にバイオ炭を散布したサンプルーンを現在、収穫しています。収穫したサンプルーンは鹿島屋等で販売したほか、今年のほっくるパンまつりで販売するパンの商品開発に使う予定です。機会がありましたら是非お買い求めください。

マイナビ進学ライブ・はこだて仕事フェスタ

 9月17日(水)、本校の1、2年生が函館アリーナで開催された「マイナビ進学ライブ・はこだて仕事フェスタ」に参加しました。

 このイベントには、約60の大学・短期大学・専門学校と、約20の公務員・民間企業が出展しました。生徒たちは、それぞれの進路に合わせて各ブースを回り、担当者から説明を受けました。

【ホルスタインクラブ】第69回道南畜産共進会に参加しました!

 9月18日(木)に実施された第69回道南畜産共進会に参加しました。

 本校からは、第3部と第9部に1頭ずつ出品しました。この共進会は、1泊2日で実施され、夜通し生徒は、牛の洗浄や毛刈りなどを行いました。また、参加した農家さんとの話をとおして、牛のことだけではなく、日常生活や進路のことなど多くのことを聞くことができ、充実したものになりました。

 結果は、第3部で2等席、第9部で3等席でした。

 参加した生徒からは、「夜通しの作業でとても疲れたけど、たくさんのことを学ぶことができた。」「全共に向けて、より一層頑張っていきたい」という感想や意気込みを聞くことができました。春の共進会よりも成長した姿を見ることができました。

 本校は10月に開催される全国共進会にも参加予定です。多くの方との出逢いをとおして、大きく成長できる共進会を大切に過ごしてほしいと思います。

令和7年度ASIAGAP更新審査

 本校にてりんご・日本なし・西洋なし・ぶどう・ピーマンを対象とした「ASIAGAP更新審査」が行われました。本校ではGAPを通して適切で持続可能な農業管理について学ぶことで、次世代の農業人材になることを目指しています。