学校生活紹介

2025年10月の記事一覧

酪農学園大学出張セミナー

 本校農業科学科の圃場にて、酪農学園大学より先生と学生の3名を講師としてお招きし、出張セミナーを実施しました。セミナーでは土壌に関する専門的な講話の後、実際に圃場にて土壌診断を行いました。圃場の土を掘り起こし、土の物理性や根の張り方を直接観察することで、座学だけでは得られない貴重な学びの機会となりました。

 今回サンプリングした土壌は、酪農学園大学にて詳細な分析を行っていただく予定です。その分析結果を基に、次年度の作物の栽培計画に活かしていきたいと思います。

園芸福祉科と株式会社はこだてわいん連携事業

 園芸福祉科で栽培しているブドウの、はこだてわいん様への出荷と仕込み実習を行いました。今年のブドウは温暖化の影響か、例年より2週間ほど早い収穫となりました。授業での収穫の他、10月4日(土)には、はこだてわいんの職員の方々と、本校の生徒・教職員・PTAの約20名の有志の方々でナイアガラの収穫を行いました。今年のブドウは充実した粒で、大きな房のブドウが例年より多く収穫できました。また、10月6日(月)には果樹専攻班3名の生徒が、はこだてわいん様を訪問して、出荷したナイアガラの仕込み実習を行いました。今回仕込んだワインは、来年の3月に卒業生への記念品として贈呈されます。おいしいワインができることを期待しています。